リグログ!

【Maya】MASHを使ったプロシージャルモデリング〜初級編〜

最近、HoudiniにハマっているSAです。
Houdini面白いですね。いろいろ可能性を感じさせてくれます。
それと同時にHoudiniを使わずとも、
簡単なプロシージャルモデリングならMASHでいいんじゃない?とも思いました。
ただ、MASHは普及率は低く誰も使ってないくらいな印象すら感じてしまっています。

さてどうしよう…
ということでMASHでできる簡単なモデリングから紹介していこうと思います。
Houdiniを触ったことない人のきっかけになる可能性もありますので是非試してみて下さい。

では、早速始めましょう。

1. 適当なモデルを用意する

以下のように、本当に適当なモデルを用意しました。

2. MASH Networkを作成します

FXメニューにMASHメニューがあるので、
先程作った適当なモデルを選択して「MASH > Create MASH Network」を実行。
MASHメニューがない場合はプラグインマネージャーからMASHをロードして下さい。

作成すると以下のような状態になります。

等間隔で10個作成されましたね。

3. Nurbs Curveのサークルを作成し、CurveWarpを適用する。

やりたいことは、この等間隔にできたMASHでできたメッシュをカーブに適用することです。
まず、NurbsCurveのサークルを作ります。
「Create > Nurbs Primitive > Circle」
できたサークルを先に選択して、後にMASHで作ったメッシュを選択してCurveWarpを実行。
CurveWarpは「Deform > CurveWarp」です。
CurveWarpはMaya2017?そこら辺に入ったものですが非常に強力なデフォーマーです。

実行すると以下のようになります。
やりたいことが見えてきましたね。
CurveWarpの特徴は、カーブの長さに自動的にメッシュの大きさを合わせてくれます。
メッシュのほうが長かったので圧縮されています。

4. MASHノードを調整する

できたMASHノードを選択してみると、最初からMASH_Distributeというノードが適用されています。
この中のアトリビュートのNumber of Pointsには10という値が入っています。
MASHを適用した時にできた数値はここの値です。
また、等間隔という値は以下のDistanceXに20という数値が入っているからです。

この辺の値を調整し、NurbsCurveのスケールをちょっと調整した結果が以下です。

時計とかすぐ作れそうですね。
ちなみにこのメリットはCurveWarpでカーブ上に乗っていることです。
よってカーブをいじればすぐに以下のような形にできます。
MASHによってメッシュはプロシージャル化されているので数の変更も容易
です。

5. おまけ

MASHノードの中にReplicatorというノードがあります。
これを追加すると列が追加できます。3列にしてみました。お手軽に列が増やせました。

まとめ

元は1枚の適当なプレーンがそれっぽいものになりましたよね。
このようなワークフローは主流になってくるのでは…と思っています。
MASHを触ってみていろいろ発見があると嬉しく思います。

それでは。


Houdini ビジュアルエフェクトの教科書
北川 茂臣
エムディエヌコーポレーション (2018-05-15)
売り上げランキング: 7,557

関連記事

  1. 2013.12.28

    【Maya】Wrap…

コメントをお待ちしております

HTMLタグはご利用いただけません。

HelloWorld!

// サイトについて
主に3DCGのテクニカル関係の
ネタを取り扱うサイトです。

情報提供随時お待ちしております。


//管理人経歴

CADデザイナー

DTPデザイナー

3DCGインストラクター

UI/UXデザイナー

3Dジェネラリスト

アートディレクター

テクニカルアーティスト

リギングスーパーバイザー

テクニカルアーティスト

免責事項

本サイト内で公開している
全ての情報に関しては、安全性等、
いかなる保証もされません。

これらの情報を利用したことにより
生ずるいかなる損害に対しても
当方は一切責任を負いません。

使用する場合、
自己責任でご使用ください。

アーカイブ

カテゴリー